「構造と結合」の記事一覧

このテーマの記事: 8件

混成軌道、酸と塩基、誘起効果と共鳴効果、芳香族性、フロンティア軌道など、反応性を考えるときの土台になる考え方を扱います。

構造と結合

sp3・sp2・sp混成軌道の見分け方(結合角・具体例・よくある間違いなど)

炭素の電子配置から見た混成軌道の考え方、グループ数による見分け方、結合角と3次元の形、σ結合とπ結合、s性と結合の長さ・酸性度、例題とよくある間違いまで解説します。

2026年9月4日
構造と結合

酸と塩基の定義(ブレンステッド・ローリー酸塩基・ルイス酸塩基・求電子剤との対応など)

ブレンステッド・ローリーの酸塩基定義とルイスの酸塩基定義の違い、水のような両性物質、フリーデル・クラフツ反応での使い分け、求電子剤・求核剤との対応を解説します。

2026年9月6日
構造と結合

誘起効果と共鳴効果(電子求引・電子供与基の分類、ハロゲンの特殊性など)

誘起効果と共鳴効果の違いを解説。極性結合の分極からカルボン酸の酸性度、酢酸イオンの共鳴安定化、フェノール・ニトロベンゼン・ハロベンゼンを例にした電子求引基・電子供与基の分類と配向性、誘起と共鳴が逆方向に働くハロゲンの特殊性まで扱います。

2026年9月12日
構造と結合

酸性度と塩基性度の比べ方(pKa・共役塩基の安定性・アミンの塩基性)

酸性度・塩基性度をpKaという1つの物差しで比べる考え方を、共役酸・共役塩基の関係から共役塩基の安定性を決める5つの要因まで解説します。

2026年9月19日
構造と結合

フロンティア軌道論の基本(HOMO・LUMO・軌道の形と係数・電荷支配と軌道支配)

分子軌道からHOMOとLUMOを定義し、求核剤・求電子剤との対応、π*やσ*の形が攻撃の場所と向きを決める仕組み、電荷支配と軌道支配の考え方とその限界まで解説します。

2026年9月20日
構造と結合

芳香族性とヒュッケル則(4n+2則)の基本(π分子軌道・反芳香族性・ピリジンとピロール)

ベンゼンが特別に安定な理由を水素化熱とπ分子軌道から説明し、ヒュッケル則(4n+2則)と反芳香族性、アヌレンやシクロペンタジエニルアニオンの例、ピリジンとピロールの塩基性の違いまで解説します。

2026年9月21日
構造と結合

分子間力と沸点・融点・溶解度(分散力・双極子相互作用・水素結合)

沸点・融点・溶解度を、分散力・双極子–双極子相互作用・水素結合の3つの分子間力から予測する方法を解説します。枝分かれで沸点が下がる理由、沸点と融点で順番が入れ替わる理由(分子の対称性)、極性があっても水に溶けるとは限らない理由、イオンになると水に溶ける例まで、実際の数値で確かめます。

2026年10月8日
構造と結合

共役と非局在化を分子軌道で読む(アリル系・ブタジエン・共鳴構造との対応)

共鳴構造で描いてきた共役と非局在化を、π分子軌道で読み直します。アリル系の3本のπ軌道のうち中央の炭素に節がある非結合性軌道ψ2から、アリルカチオン・ラジカルの正電荷や不対電子が両端の炭素に乗る理由を説明し、ブタジエンの中央の単結合が短くなる理由(共役とsp2混成の寄与の内訳)、共役が成り立つ条件、共鳴構造と分子軌道の使い分けまでを扱います。

2026年10月15日