官能基相互変換(FGI)の基本的な考え方を解説。目的の官能基を導入しやすい別の官能基に読み替える発想を、還元・酸化・置換によるFGIと、保護基の使いどころを、アニリンやベンゾカイン、保護基を使ったエステル還元などの具体例とともに扱います。
2026年9月9日 反応機構塩基がα水素を先に引き抜き、生じたカルボアニオン(エノラート)から脱離基が外れるE1cb機構を解説。E1・E2とのタイミングの違い、E2では脱離基にならないOH基がE1cbでは外れる理由、カルボアニオン中間体を確かめる実験、Fmoc基の脱保護までを扱います。
2026年9月19日 反応機構アルデヒド・ケトンへの求核付加を、脱離基が無いことから整理します。付加で止まる反応(ヒドリド還元・グリニャール反応・水和・ヘミアセタール・シアノヒドリン)と、カルボニル酸素が水として外れる反応(イミン・エナミン・アセタール)の機構、可逆かどうかを決める求核剤の塩基性、水を除いて平衡を偏らせる工夫、アルデヒドとケトンの反応性の違いまでを扱います。
2026年9月29日